流星之軌跡 藍染惣右介・浮竹十四郎長編夢小説 「流星之軌跡」最新話60話更新。藍染ルート過去篇公開中。 *注意事項(必読)* *お名前変換所*(近日一つ名前欄増えます)変換出来ない方へ *連載概要*
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第二十八話「月と残り香」 | 「かくもお前は高潔で、私達の罪は重い」 *「朔副虹」編開始。断罪の朝、は生き延びたことを実感。 そして藍染の態度の変化に戸惑いつつ 不思議な郷愁を感じる。甘いです。 |
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第二十九話「果てに咲く園」 | 「ちゃんに立派な死を−与えてやって下さい」 *断罪の夜が明けた一日目−今まで破壊されていた の時が動き出す。同時に霞む 藍染の心声−そしてギンの哀しい決断。甘裏注意。 |
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第三十話「途絶えた声」 | “藍染の心が、見えない。” *藍染の態度が豹変してから三日が経つ――。 流星を目にした瞬間から心声が途絶し戸惑う。 しかし裏腹に、計画だけが進んでゆく・・・。 |
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第三十一話「夏を殺める刃なら、」 | 「私は、藍染惣右介は、 、、そして夏─様の─望みを同時に叶える。」 *心声が聞こえなくなったに藍染は未だ優しい目を向ける。 が、それは藍染がある哀しい決断を下したためだった。 |
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第三十二話「さいごのよる」 | “終わった筈の断罪は本当の意味で、ここから始まる” *今までの想いや憎しみを全て藍染にぶつける。 東障壁前夜、別離する藍染との最後の夜を迎える。微裏注意。 |
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第三十三話「朔副虹」 | 「(さよなら。)」 *「朔副虹」編最終話。 遂に藍染との最終決戦の火蓋が落された。 素直に愛を口にすることを禁忌とされた二人の末路は。 |
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第三十四話「そして冥加者は 天命に終止符を討つ-前編-」 | 「・・・ッ! どうか目を・・・あけてくれッ・・・!」 *「初雪草―回帰―」編開始。 瀕死状態のを発見したのは、彼女が一番護りた かった人物だった。意識不明の愛し子を目の当たりにし 心神耗弱する冥加者に、四十六室が与えた命とは・・・。 |
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第三十五話「そして冥加者は 天命に終止符を討つ-後編-」 | 「うぁあああああああああああああああ!!」 *松本は京楽らに詰め寄る。そしてついにの正体を知り 彼女の身体に起こったある衝撃的な事実を知る。一方、 命令を拒否しようとする浮竹だが、迸る激昂が刃を剥き 浮竹の絶叫が木魂した―――。 |
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第三十六話「真夏に雪は降りて」 | "時は百数十年前―――" *物語の原点に回帰する、時は大罪の夏へ。副隊長に就任 したばかりの藍染はある夏の日、異常な力を持ち合わせる女 を発見する。 「流星之軌跡」過去篇本格始動。 |
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第三十七話「響く、蜩三重」 | 「私は・・・なっ、夏。 夏、で、でぇーす・・」 *藍染は拾った女の正体を見破るが、何故か女は偽名を使う。 互いの腹の内を探りあう二人―――目覚めた『夏』と名乗る 女と藍染の、長くも短い生活の始まり。 |
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第三十八話「黎明を刷く」 | 「ありがとう、惣右介!」 *王族の血を引くと、王族征伐を切望する藍染の生活。 能天気なとは裏腹に数々の不審な点に、藍染は疑問 を感じつつも一刻も早く完全催眠に落とそうと画策する。 |
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第三十九話「遁水鏡は嗤ゐて」 | 「様ッ!」 *が異様に興味を示す庭。しかしそこにあるのは 枯れ草ばかり。その中、が見つけたあるものに藍染は 驚愕する。そして、藍染の仕込んだ虚が二人を襲う。 |
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第四十話「藍実食みて亞酔木煉せば ―achroma―」 | 「嫌だッ!!さッ・・・触るな・・・っ、私に・・・触れるなぁぁあッ!!」 *憎き敵、の特殊性に醜い感情を抱く藍染。一方 暢気なは日に日に優しくなる彼に心を許しはじめるが ある悪夢をきっかけに二人の仲は急展開を見せる。そしてついに 完全催眠下にある筈のは藍染の野望を知ってしまう―――。 |
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第四十一話「藍実食みて亞酔木煉せば ―al decontrol―」 | 「さあ、吐け。陋劣なる王族、。『王鍵』はどこにある―――?」 *完全催眠を打破した。煽情に溺れた藍染は彼女を意の儘に しようとするが、何者かによって心臓を貫かれる。死んだ筈の男が 其処に立っていて、今までの経緯を雄弁に語り始めた。 藍染の残虐な本心を知ったは如何に。 |
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第四十二話「藍実食みて亞酔木煉せば ―nieve virgen―」 | 「―――私は連綿と生き続けなければならない」 *「初雪草―回帰―」編最終話。 自らの生まれを淡々と告白する。藍染が討つべき彼女もまた 王族の陰謀の被害者だった。ではは己の立場をどう思って いるのか。藍染は思考の果てに『完全催眠』が浄化された理由 に辿り着き―――そして新たな感情が芽生える。 |
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第四十三話「卯酉万葉星」 | 「脱げ」 *「初雪草―八千代―」編開始。 藍染は非道を尽くすが、彼の道具として利用されることを受諾する はそれをなんとも思わない。新たに芽生えた藍染の『苦渋』は 影響を与え、にもまた同じ感情が生まれる。 漸く二人の生活に血が通い始めた・・・初雪草編第二幕、開幕。 |
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第四十四話「冠棄てて華環紡いで」 | 「王族らしく、在りなさい」 *容赦なく冷たい態度を取る藍染だが、はむしろ何か恩返しが したいと夏野菜を栽培する。だがその態度に藍染の中に燃える 怒りは、終に暴力となり暴露された。 それでも尚変わらぬの純真さに藍染の心は、揺れるのか。 |
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第四十五話「豺狼、敗す」 | 「惣右介に・・・手を出すなっ!」 *藍染の帰宅を待ちわびるなか、はついに王族に居場所を 発見されてしまう。藍染との別れの時を悟った心は揺れるが その時、藍染の危機に瀕する声が聞こえて―――。 |
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第四十六話「藍染惣右介は何故、 白鷺を殺したのか」 | "何のために生きるのか。それは『生きるため』だ。" *純粋から眺めた藍染との生活。それまで無色だったは 自分の世界が藍染によって確かに色づいたことに気がつく。 の今までの藍染に対する想いの独白。そして、これから。 ―――しかしまだ目の前の脅威は去っていなかった。 |
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第四十七話「無花果−悲劇の始まり−」 | 「誰かの幸いを願うことは、そんなにも愚かなことなのか」 *は暴走する虚に固執する。藍染は一刻も早く処断しようと するがは虚が何かを伝えたがっていると庇う。そして彼女は 虚の悲しみを悟り、『破面』を産み出してしまう―――。 誰かの幸いを願うことによる、大罪の始まり。 |
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第四十八話「十三番隊副隊長 相馬八峰」 | 「『空纏の八峰』ねぇ・・・・・・」 *百数十年前の初夏―――浮竹率いる十三番隊。副隊長に就任 しているのは相馬八峰(そうま やつほ)という死神だった。 浮竹と彼、そして彼の愛娘、相馬千沙(ちさ)との話。 彼の異名に苦笑する浮竹。 |
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第四十九話「早咲きした赤」 | 「相馬君―――君は私の隊が引き受けよう」 *十三番隊副隊長、『空纏の八峰』。異名を取るまでになった彼の 過去とは。一般魂魄だった彼の棲む東の辺境村「日酉村」は ある日突如出現した改造虚の軍団により壊滅させられてしまう。 憎悪の原点。誰かを護るための、嘘。 |
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第五十話「護るために」 | 「どうして、そんなに隊長が辛そうな顔してるんですか」 *八峰に復讐の意思が潜んでいることを訝しむ浮竹は遂に 彼に詰め寄った。だが彼は意外な反応を見せる。部下である 志波海燕も同様に詰め寄ろうとするが・・・。 誰もが決定的な証拠を掴めぬうちに事は急変を迎える。 |
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第五十一話「照りつくす」 | 「時間がありません。 浮竹隊長、ご命令を!」 *八峰の娘が住む長屋が仇の虚によって襲われている。八峰は 出撃を懇願するが、浮竹は復讐の意思にぐらつく。懊悩の末に 命令を出すが後に浮竹は衝撃的な事実を目の当たりにする。 この場に居る筈のない人物が十三番隊を訪問したのだった…。 |
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第五十二話「同じ雨」 | 「どうした、俺が憎いんだろう!?早く―――刺せ、殺せッ!」 *十三番隊四席、志波海燕が見た相馬八峰の最期の勇姿。 隊葬式が終わった後、浮竹の元に千沙がやってきた。彼女は 父の荷物を引き取りに来たという。復讐の連鎖が生む 悲劇。その果てに、更なる悲劇が重なる―――。 |
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第五十三話「八千代ならざるもの」 | 「・・・生きてたんだね。やっと会えたんだね、父さん」 *「初雪草―八千代―」編最終話。 死んだはずの八峰が生きていた―――? そんな筈はないと、ある一つの違和感に浮竹は気がつく。信じ られない光景を目の当たりにして、浮竹は静かに悲壮な決心 を掲げた。 |
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第五十四話「火群」 | 「君は・・・・・・―――お前は私の物だ」 *「初雪草―あいいろ―」編開始。 以前破面化をした虚の夢を見る。確かにその虚は幸福に 満たされていたがしかし、何者かに命を奪われる。それを 感じたの中には特別な『感情』が生まれた。 一方、浮竹は一連の事件を訴えようとするが・・・。 ゆっくりと三人の悲劇が絡みだした――初雪草編第三幕、開幕。 |
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第五十五話「哀しいほどに生きて」 | 「惣右介・・・お前、ここで何をしている・・・!?」 *無垢の塊ともいえるに芽生えた感情に着目する藍染。 一方彼女は人体実験を受ける日々のなか悪夢に魘されていた。 その悩みの声はやがて現実にも聞こえてきて、遂に 原因を発見するが、そこには想像を絶する光景が待っていた。 |
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第五十六話「いつかの明日まで、歩き出す」 | 「墮破面(デヘネラード・アランカル)――たいそうな名前ですね」 *藍染は試行錯誤の末、遂にの秘めた力の応用理論を 完成させた。一方、四十六室から屈辱の謹慎命令を受けた 浮竹は水面下で行動を開始していた。 浮竹と海燕、相馬との別れ―――そして、前へ。 |
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第五十七話「満破面」 | 「『満破面(リェナード・アランカル)』と呼ぼうと・・・思う」 *藍染の理論を元に虚を破面化する。摂理に反する行動だが は彼らを『世界の希望』と賛美し、名を付ける。一方、藍染 はなる人物に備わるその特殊能力に着目し、この地域全体 にかけていた完全催眠が解けかかっている事に気付くが・・・。 |
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第五十八話「解ける、狂う、廻りだす」 | 「その『死人もどき』の正体を解明してきてやろう!」 *研究棟区域にかけた完全催眠が解けかかっていることを発見 した藍染が原因究明を急ぐ一方、そんなことは露知らぬ日酉村 周辺では満破面についての怪談話が流行っていた。住民を沈静 するべく自治隊は藍染の研究棟へ調査に乗り出す。そしてある 事故により藍染の正体がばれ、二人は追い詰められてしまい―。 |
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第五十九話「こうして僕たちは 仮面夫婦になった」 | 「あんた達、夫婦(めおと)なんだろ!?」 *『研究棟所持者=護廷十三隊五番隊副隊長藍染惣右介』 ということを暴露してしまった。情報を握った一般魂魄を 始末しようと藍染は企むが、一方事情を知らぬ彼はとんでもない 勘違いをしてしまう。しかしそれは藍染にとっては現状を打開 する思わぬ好機となるのだった。 |
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第六十話「名の軋音は痛く、甘く」新 | 「何故―――そんなにも其の名に拘るんだい?」 *謹慎解除日、浮竹は『人工破面創成対策本部』を創設した。 早速、堕破面の情報を掴み南流魂街第三地区『水端』へ急行 するが早朝に六番隊を襲った事件は十三番隊にまで及ぼうとして いた。一方、は口詞の猛特訓を受けている最中、己の名に ついての拘りに妙な苛立ちを見せる藍染と対面する。 |